主水山大岳寺

―荒戸城で戦死した主水助ゆかりの寺院

 

 主水大岳寺の縁起には、城平城主樋口主水守の名があります。主水守は御館の乱で景勝側について活躍した樋口主水助であるといわれています。北条氏が坂戸城に大攻勢を仕かけてきた際に、景勝は「坂戸城を死守するように」との厳命の文書を出しています。その宛名には登坂与五郎、樋口主水助、深沢刑部、栗林政頼らの名前があります。その樋口主水助は天正八年、北条氏政軍が急襲した際に荒戸城で戦死します。また、樋口主水助は樋口兼久と同一人物で、直江兼続の父、樋口兼豊と兄弟ではないかと考えられており、その説に従うと主水助は兼続の叔父にあたります。

 

 主水大岳寺は天正十六年、僧清元によって創建されました。清元は城平城主樋口主水守の甥の子にあたります。大岳寺は修験宗本山派で本尊は不動明王です。

 

所在地 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢熊野堂

湯沢町観光協会 0257-85-5505

 

【カテゴリ】 湯沢町| , 神社・寺
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