南魚沼市・・・1560年~兼続・誕生~少年時代
忍耐力・情報力・経済力・愛の思想のベースを培う
清涼な魚野川が田畑を潤し、緑豊かな田園の風景と美しく連なる急峻な山並みは訪れる人々の心を魅了します。
兼続と景勝が生を受け、ともに幼少時代を過ごした上田庄(南魚沼市・湯沢町)。
兼続は幼少の頃から景勝の近習となり、雲洞庵で学問を学びました。
南魚沼市は日本有数の豪雪地帯であり、その雪深い冬の暮らしの中で、2人は忍耐強く強靭な精神力を育んでいきました。また、北国と関東を結ぶ要衝の地でもあり、さまざまな情報と物流が行き交う中で、自然と研ぎ澄まされた情報収集力と経済のセンスを身につけていったのです。
当時の武士たちは田畑を持ち、ふだんは農業に従事しており、兼続も田畑の仕事の手伝いをしたのではないかと考えられます。後年に領民である農民を慈しみ大切にするという兼続の政治の礎は、雲洞庵の北高禅師や通天和尚の教えとともに育まれ、「愛」の思想として兼続の心の中で確かなものになっていきました。
【カテゴリ】
育んだ自然(新潟県南魚沼市)|






