雲洞庵(うんとうあん)
―上杉景勝、直江兼続は少年期、この寺で学んでいた
金城山の山麓にある曹洞宗の寺院です。
喜平次景勝と与六兼続は幼少のころ、ここで学問を学びました。当時の住持は北高全祝や通天存達でした。通天存達は長尾政景の兄で、景勝の伯父にあたる人でした。兼続の兜の前立ての「愛」という文字は、この通天存達の教えからなると言われています。
雲洞庵は養老元年(717)に藤原氏ゆかりの尼寺として開かれましたがその後衰退し、室町時代に上杉憲実が藤原氏末裔の縁で、曹洞宗の寺として開創しました。本堂は上杉憲実によって建立され、江戸時代の宝永年間に出雲崎の大工群によって再建されました。
新潟県の指定文化財になっています。本尊釈迦無尼仏、脇侍、伽葉尊者、阿難尊者、十六羅漢、を安置しています。宝物殿には、上杉景勝公遺墨、武田信玄公書状、北高禅師「火車落としの袈裟」、戦国武将の古文書などが展示されています。
樹齢300年の杉木立の中の赤門をくぐると本堂正面まで石畳が続きます。その下には法華経が一石一字ずつ刻まれていて、踏みしめてお参りすると罪業消滅、万福多幸の利益に預かると言い伝えがあります。そこから「雲洞庵の土踏んだか」という言葉が生まれたということです。
| 所在地 | 新潟県南魚沼市雲洞660 | ||||||
| アクセス | 関越自動車道「塩沢石打」ICより車15分 JR上越線「塩沢」駅から車約10分 上越新幹線「越後湯沢」駅から車約30分 | ||||||
| 問 | 雲洞庵 025-782-0520 | ||||||
| 一口メモ |
|






